当社では、こだわりの産地から数多くの美味しい商品を仕入れております（上記写真は、生産者の門田さん（左）です）。
今回は、青果部門のこだわりの産地をご紹介いたします。冬から春にかけて出回る柑橘類といえば、「みかん」。 温州みかんという品種で、数多く種類があり、「たぐち」「きむら」「みやがわ」「じゅたろう」といった人の名前のような品種があるそうです。最近では、ぽんかんやデコポンなどのちょっと新しい品種や、紅まどんなや甘平などの愛媛県独占販売の新品種等よく売場で見られるようになりました。
山のてっぺんみかん
温州みかんだけではなく、多くの柑橘類が出回るようになったおかげで、柑橘類を長く楽しめるようになりました。当社では、5月頃まで美味しい柑橘類をお届けできるよう、様々な商品を開拓しております。特にお勧めしたいのが、「間城さんの山のてっぺんみかん」「別役さんのはるか」「門田さんのぽんかん及び甘平」です。
「間城さんの山のてっぺんみかん」は、山の頂上を切り分けて、生育時の水の配分をコントロールすることで、作られた甘くておいしいみかんです。購入する時期によって、品種が異なります。甘いみかんを食べるなら山のてっぺんみかん。絶対に間違いはありません。
あま～い「はるか」
「別役さんのはるか」は黄色い柑橘類ですが、とっても美味しいのです。黄色い柑橘といえばレモン、レモンというとすっぱいイメージがありますね。「別役さんのはるか」は違います。黄色い見た目に反して、味は甘くみずみずしい、とてもさっぱりいただけるのです。青森県のお客様の未完の常識を変える、とバイヤーが謳って仕入れた商品です。1月末の黄色い柑橘といえば、別役さんのはるかをぜひお試しください。
「門田さんのぽんかん」は、ちょっと種がありますが温州みかんではないかと思うくらい甘い柑橘類です。温州みかんが終わる1月末から出回ります。甘さは、温州みかんよりも甘いときがあります。門田さんの甘平も、ものすごく甘くておいしいです。皮も薄いのであっという間に1個食べきれてしまいます（気が付いたら「ない」）。甘平は2月頃から3月頃まで長くお楽しみいただけます。
さて、主に果物をご紹介してまいりましたが、野菜にも紅屋のこだわりがあります。この時期であれば、「もちっこ里芋」。四国山脈を越えて吹き荒れる、やまじ風がおいしい里芋を育むのです。ねっとりした触感と独特のうまみがたまりません。
ほりたて「もちっこ里芋」
冷蔵庫に寝かせていると時々赤い筋がみられますが、腐っているわけではないのですよ。これはポリフェノールなのです！チーズグラタン等の洋風メニュ（クリックするとレシピに飛びます）にもとっても合いますよ。
1月は、寒い季節。楽しみがないと思われがちですが、カブセンターやベニーマートではおいしい柑橘類を数多くご紹介しております。おいしい果物や野菜をいただいて寒さを吹き飛ばしましょう。